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日産、リコール対象車でエアバック異常破裂!けが人も!! [話題(ニュース)]

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日産自動車は今年5月にリコールを届け出た日産の「エクストレイル」(2006年8月30日に生産)で
助手席用エアバックの異常破裂による怪我人が出たため、改めて対象車へのリコールを届け出ました。

対象車両がトラックに衝突した際に、助手席に乗っていた女性がけがをしたということで、
状況から、「飛び散ったエアバッグ部品が原因で女性はけがをした可能性が高い」のだそう。
助手席の女性は頭部と左腕にけがをしたということでした。

5月のリコールでは気密性に不具合があった場合、当該部品の交換を行っていたようです。

今回事故があったこの車両は、持ち主が8月に販売会社に車両を持ち込んで点検を受けていたものでした。
点検の結果、装置の気密性に異常が見られなかったとして、所定の対応としてそのまま使用を続けてもらっていたものでした。

日産はこの事故を受けて、気密性に異常ががみられなくても、交換部品が届くまでエアバッグが作動しないよう措置を講じるそうです。
そして気密性に異常がないと判断された10万2000台の顧客に連絡を取るとともに、
まだ持ち込まれていない約20万台の顧客にも早急に部品交換するよう呼びかけるとのこと。

そもそも5月のリコールで全台、部品交換をしておけばよかったのではと思いますが、
問題のエアバックは、世界的に多くのリコールを抱えているタカタ製のエアバック。

4000万台以上の車に搭載されているとされていて、交換部品そのものが不足しているそうです。

日本の技術、ものづくりの信頼を大きく損なうことになったタカタのエアバック問題。

早急な解決を望むばかりですね。




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