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日本も移民受入れ検討を!?河野行革大臣が指摘! [話題(ニュース)]

7日、河野太郎行政改革担大臣は、沖縄県名護市で開かれた国際会議の場で、
安倍政権が目標とする 「名目GDP(国内総生産)600兆円」達成のための手段の一つとして、
移民の受け入れを検討すべきと述べました。

加速する少子高齢化によって労働人口が減っていく日本にとって、
国力を下支えする労働力を増やす必要があるのは自明です。
その手段の一つとして、国外の労働力を取り入れていくことは、
事あるごとに、議題にあがってきました。

またヨーロッパにおける難民問題もあり、世界的に難民をどうしていくのか、
また日本の支援は、経済援助(金銭での援助)だけで、国際的な信用を得られるのか、
といったような問題もあり、このタイミングでの発言になったものと思われます。

では移民政策が実際に行われた場合、どのようなメリット、デメリットがあるのでしょうか?

まず移民政策を取り入れた場合のメリット。

一つに労働力の確保です。

現在、人手不足といわれている建設や看護福祉、また農業といった分野での労働力の確保が期待できます。それに日本で働く人が増えれば、消費する人も増えるわけですから、即興的に国内需要を底上げできる可能性があります。

また文化面での交流が増えることもメリットといえるでしょう。

日本に移民が増えれば、文化的な交流が増え、日本発の新しい文化ができる可能性があります。
また移民の方々が日本の文化を自国に持ち帰ることで、日本のものや考え方が世界中に広がっていくことも考えられますね。そうなればより世界中でジャパンカルチャーが根付きやすい土壌ができる事も期待されます。


ではデメリットは何でしょうか?

それは長い間、日本人という単一民族で構成されていたわが国が、多民族国家になれるか?ということでしょう。

移民で日本に入ってこられた方たちは、「外国人」ではなく「日本人」になります。
私たち「日本人」がそういった方たちを、同じ日本人として扱えるかということです。

正直これはかなり難しい問題です。在日の問題だけでもかなり込み入った事になっていますから。
歴史や文化の違いがどれほどの混乱を招くのかは実際に移民政策を取り入れないとわかりませんが、初期の段階で大きくこじらせてしまうと、なかなか軌道修正ができない問題ですよね。

個人的には対人間として、一人ひとりを尊重することができれば、それほど大きな問題にはならないし、これくらいの事で、軋轢が生まれていくのであれば、日本は今後世界で通用しなくなると思いますが。

このまま少子高齢化が進んで言った場合、約100年後、日本の総人口は5000万人を切ると言われています。

その頃、未来の日本人が世界の中でどのような立場でいるのか。
ガラパゴスな観光名所としてしか存在価値のないような国にはならないで欲しいと願うばかりです。





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